さらに、新館3階にある1年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、国語の授業が行われていました。
本日の授業は、書写です。最初に先生が黒板に書きながら丁寧に説明しています。「『ぬ』とか『ね』は丸く書かない」とか「今日のポイントは『む』です」と伝えています。細筆と太筆では、細筆の方がよいそうです。「上に浮かせるように書くと、柔らかくなります。あまり力を入れない」と先生が加えています。生徒は正直なので、「ひらがなの方が難しそう」と言っている生徒もいます。各自半紙に、「いろはにほへと ちりぬるを わかよたれこそ つねならむ」と書いています。筆を使うだけで、集中力が増しているように見えます。
今度は、同じ2年生のフロアを移動し2組の教室をのぞいてみると、国語の授業が行われていました。
本日の授業は、「用言の活用」についての学習です。最初に練習問題のプリントを各自で考えました。活用形と活用の種類を考えるプリントです。みんな真剣に取り組んでいました。
そして、指名された生徒が前に出て、活用形や活用の種類を答え、どうしてそうなるのか説明をしました。例えば、「堪え」は下一段活用で、連用形のようです。「て」に続くときは連用形のようです。先生からは、「自分で覚えることも大切だけど、なぜそうなるのか考えられるといいです」とアドバイスがありました。文法は難しいところですが、理解できると言葉の幅が広がることでしょう。
今週も早くも水曜日になりました。東名中学校では、昨日から4日間、三者面談が行われています。1学期の生活を振り返り、今後の見通しを持つための大切な面談です。ご多用のところ、ご来校いただき、ありがとうございます。
本日1校時、本館3階に上がっていき一番奥にある音楽室をのぞいてみると、3年2組が音楽の授業をしていました。
本日の授業の目標は、「パートの音を覚えよう」です。最初に発声練習を兼ねて、先生のピアノの周りを囲んで校歌を歌いました。歌い慣れているものなので、よく声が出ています。その後は、パート練習です。バスパートの生徒だけがそこに残り、それ以外のパートの生徒は隣のPC教室に移動しました。バスの生徒たちは先生の演奏に合わせて、低くて太い声を出していました。PC教室ではパートに分かれて、GIGA端末から流れている演奏に耳を澄まし、発声していました。自分たちだけで、なかなか楽しそうです。
本日4校時、2年生は「総合的な学習の時間」として、キャリア教育を学習しました。厚木公共職業安定所(ハローワーク)から講師の先生をお招きし、「続けるための力の源」というタイトルで授業をしていただきました。
最初に、馬車のイラストが登場し、これが「キャリア」の由来だと先生は言われました。馬車の通ってきた道、いわゆる「轍(わだち)」がそれを表していて、「キャリア」とは生きることそのものだと言われていました。
その後は、「これからの人生を考える」ということで、ある人の人生を参考に自分のことを考えました。ワーク1として、自分は何歳で働き始めて、引退するのは何歳かを考えました。ある生徒は22歳で働き始めて、65歳で引退し、43年間働くと言っていました。また、ある生徒は19歳で働き始めて72歳で引退するという、53年間も働くと言っていました。確かに現代は、働く期間が明らかに長くなっています。先生の話では、70歳代で働いている人も結構いるようです。
次に、ワーク2として、自分のことを理解することを考えました。そして、ワーク3として、二人組となりアナウンサー役と有名人役となりロールプレイをしました。
1時間の授業を通して、自分を知って、働き続けるための力の源を考えました。わかりやすく、楽しい1時間でした。講師の先生、ご多用の中、ありがとうございました。
さらに、新館3階にある1年生のフロアに移動し2組の教室をのぞいてみると、英語の授業が行われていました。
教室の中に入ると、非常に静かでした。PROGRAM3の単元テストをしていました。25分間のテストです。教室の静寂の中、シャーペンの走る音だけが響いています。みんな真剣です。
単元テストが終わった後は、ワークの点検です。先生が一人ひとりの机を回りながら、チェックをしていきました。あと10日で、1学期が終わります。
今度は、本館3階にある2年生のフロアに上がっていき2組の教室をのぞいてみると、英語の授業が行われていました。
本日の授業のTargetは、「Retell→Action→振り返り」です。教科書に載っている、お金を稼ぐためにレモネードを作っているという話です。英作文ができた生徒が前に出て、黒板に書きました。「Children make and sell lemonade to earn money by themselves. 」また、教科書の本文を訳していきました。「On top of that」という慣用句が出てきたので、先生が外国から来ている生徒に問いかけると、「そのうえ」という意味のようです。一つ一つのことがしっかりと身につくとよいです。
昨日は、二十四節気の一つである「小暑」でした。梅雨が明け、暑さが本格的になる頃ということです。梅雨は明けていませんが、暑さはすでに本格的です。
本日1校時、本館2階にある3年生のフロアに行き1組の教室をのぞいてみると、理科の授業が行われていました。
最初にプリントが配られ、そこには6つの生き物の手の骨の図がありました。そして先生が、「それぞれ何の手でしょう?」と質問しました。骨の図だけ見ても、それが何の手だか想像することはなかなか難しく、周りの友達と相談しました。そして、先生が指名していきます。両生類の「カエル」、ハチュウ類の「ワニ」、鳥類の「ニワトリ」と進んでいき、最後が「ヒト」でした。
後半は、ダーウィンの「進化論」の話になり、ガラパゴス諸島に関する動画を視聴しました。珍しい生き物が次々と出てくるので、生徒はみんな真剣に見入っていました。
本日7月7日は、言わずと知れた「七夕」です。七夕は一年に一度、織姫と彦星が天の川を渡って会うというロマンチックな話もありますが、星に願いごとをするという風習もあります。
学習室の教室には、学習室の生徒が笹に七夕飾りを作って装飾し、短冊には控えめな願い事が書かれた七夕飾りが飾ってありました。季節を感じることはとても大切なことです。
4月11日に始まった給食も、本日をもって1学期分が終了します。「それを記念して」というわけではないと思いますが、本日の給食は「七夕仕様」です。ちなみにメニューは、きざみのり付きちらし寿司、糸かまぼこと星かまぼこが入った七夕汁、星形ハンバーグ、きゅうりの変わり漬け、七夕ゼリー、牛乳です。見た目もよく、しかもおいしいです。毎日給食を提供してくれる、栄養士さん、調理師さん、配膳員さんなどに感謝していただきたいものです。
さらに、新館3階にある1年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいてみると、数学の授業が行われていました。
本日の授業は、「項が1つの1次式を数の乗法・除法」についての学習です。先生が「4a+5は?」と質問すると、「9a」とつい答えてしまう生徒がいました。よく考えてみると、「文字がついている数と普通の数は計算できないんですか?」と逆に質問しました。しかし、「4a×5」のように、乗法や除法は計算できるようです。
「4a×5=4×a×5=4×5×a=20a」と乗法の交換法則を使って計算します。1年生なので、積極的にどんどん発言していました。
後半では、「6x÷4」を逆数の乗法に直す解き方と分数の形に直す解き方を学習しました。このように基本的なところが非常に大切です。
今度は、本館1階に下っていき一番奥にある美術室をのぞいてみると、2年1組が美術の授業をしていました。
本日の授業の目標は、「作者の心情や表現の意図と創造的な工夫などについて考えよう、見えないものの見える化に挑戦!」です。「あの日、あの時、あの気持ち」という題材名で、見えないものを形や色で抽象的に表現することを通して、自分だけの表現を追求するというものです。
それぞれでワークシートを使って学習を進めました。そして、班隊形になり共有しました。その発表者を決めるためにルーレットを使うと、非常に盛り上がりました。発表すると、自然と拍手が起こりました。その後、「甘い」「苦い」などを形や色で表現することを考えました。身に見えないものを表現することは、なかなか興味深いものです。
7月第2週がスタートしました。この週末もサッカーやソフトテニスの総合体育大会、陸上の県大会と東名中生が大活躍していました。
本日1校時、本館2階にある3年生のフロアに行き2組の教室をのぞいてみると、国語の授業が行われていました。
本日の授業の目標は、「論理の展開を捉える(筆者の思考の流れをたどってみよう)」です。山極寿一さんの「作られた『物語』を超えて」という作品を扱っています。教室に入ると、非常に静かでした。各自が教科書を見ながら、ワークシートを埋めていました。そして、具体と抽象という観点から、本論1と本論2に分けて考えていました。3年生ともなると、非常に論理的です。真剣に取り組んでいました。
さらに、本館2階に下りていき一番奥にある理科室をのぞいてみると、1年1組が理科の授業をしていました。
本日の授業の目標は、「マッチとガスバーナーを安全に、正しく使うことができる」です。ガスバーナーをつけるまでのパフォーマンステストです。
前回の授業で、ガスバーナーのつけ方を学習し、練習もしたので、本日はそのテストです。理科室の真ん中のテーブルを使って2名ずつ実演します。学習した順番に操作ができるか、生徒が実演している近くで先生が観察していました。素早くできる生徒もいれば、慎重に進めている生徒もいました。1時間練習したので、だいぶ慣れてきているようです。安全に使えるようになるとよいです。
今度は、同じ2年生のフロアを移動し2組の教室をのぞいてみると、家庭科の授業が行われていました。
最初に、先生が小さな星に針の穴ほどの穴が開いたものを配付しました。そして、「この穴は何でしょう?」と投げかけました。生徒はどんどん発言していき、「細胞」までたどり着きました。「何の細胞?」と先生が尋ねると、「人間の細胞」。さらに先生が「どこの部分?」と聞いて、最終的に「受精卵」まで突き詰めていきました。先生の話では、受精卵の大きさは0.2mmだそうです。生徒のみんなもお母さんのおなかの中に誕生したときは、これほど小さかったのですが、それがこんなに大きくなって、先生はみんなのことを「東名中の星、宝」と言っていました。
本日の授業の目標は、「乳幼児期の成長を知ろう」です。出生児、1歳、4歳、5歳と表を作って、平均体重や平均身長を考えました。生徒がイメージしやすいように、「コウジくん」と言われる写真を使って、その成長を先生は伝えていました。生徒たちにとっては、自分のことを振り返る良いきっかけになったことでしょう。
今週も早くも週末になりました。明日・明後日も総合体育大会があったり、陸上の県大会があったりします。
本日2校時、本館3階に上がっていき一番奥にある音楽室をのぞいてみると、3年1組が音楽の授業をしていました。
本日の授業の目標は、「自分のパートの音を覚えよう」です。音楽室に入ってみると、とても静かでした。各自ヘッドフォン等をつけて、GIGA端末で聴いています。先日の2組同様、10月に予定されている「紫雲英祭」の合唱コンクールで発表するクラス合唱曲「虹」の自分のパートを聴いています。この曲は混声四部合唱で、楽譜を見ながら自分のパートを確認していました。
個人で音取りをした後は、今度はパートごとの練習です。男子はPC教室に集まり、GIGA端末からの音に合わせて、女子はソプラノとアルトに分かれて、先生のピアノに合わせて練習しています。
とても美しいハーモニーが聞こえていて、上達していくことが楽しみです。
今年度が始まったと思ったら、もう1学期が終わろうとしています。学校は常に先のことを考えて進んでいます。
本日5校時、3年生は早くも卒業アルバムのための個人写真の撮影を行いました。新館裏のプール横のスペースに一人一人立ち、写真屋さんに撮影してもらいました。
ちなみに、本日は部活動も1つ撮影する予定です。
さらに、本館2階に移動し一番奥にある理科室をのぞいてみると、1年2組が理科の授業をしていました。
本日の授業の目標は、「マッチとガスバーナーを正しく使う」です。次のような順序で授業が進んでいきます。1.説明 2.マッチ練習 3.ガスバーナー練習 4.ガスバーナー 5.かたづけ
先生が生徒を周りに集めて、ガスバーナーの使い方などを手本を見せながら説明していきました。ガスバーナーに火がつくと、「オー」という声が聞こえます。最初はオレンジの炎(800~1400℃)ですが、それが青い炎(1000~1700℃)に変わると再び、「オー」という声が聞こえました。
その後は、班ごとに協力してガスバーナーに着火します。炎が上がっただけで興奮する生徒もいました。最初は不慣れな手つきでしたが、徐々にコツをつかんできているようです。
今度は、同じ2年生のフロアを移動し2組の教室をのぞいてみると、社会の授業が行われていました。
本日の授業は、小テストのようです。その前に各自で自習です。ワークやGIGA端末を使って学習しています。友達と確認しあっている生徒もいました。
そして、いよいよ小テストです。とはいっても、GIGA端末を使ってのものです。画面を見ながら、真剣に解いていました。早く終わる生徒もいました。
今週も真ん中の水曜日になりました。昨日は雷で下校が心配されたので、生徒の安全を第一に考えた対応をとらせていただきました。気がつくと、1学期のカウントダウンも本日を含めても13日だけという頃になりました。
本日1校時、本館3階に上がっていき、奥にある音楽室をのぞいてみると、3年2組が音楽の授業をしていました。いつもなら美しい音色が聞こえてくる音楽室ですが、本日は静かです。のぞいてみると、生徒一人ひとりがGIGA端末でヘッドフォンを使って何やら聴いています。クラス合唱曲である「決意」のようです。
本日の授業の目標は、「自分のパートをよく聴き、音を覚えよう」です。まずは、自分のパートの音取りです。非常に静かに聴き入っていて、みんな真剣です。その後は、パートごとの練習です。男子は隣のPC教室に移動して発声していました。女子はピアノの前の先生をとり囲み、ソプラノ、アルトと練習をしています。
本番まで3か月以上ありますが、どんな「決意」ができあがるのか、今から楽しみです。
生徒一人ひとりに任命証が渡された後、厚木市長様からごあいさつがありました。そして、校長先生からは、是非、この東名中学校区を安心・安全な地区にするための推進者になってほしいという話がありました。
そして、ヘルメットインフルエンサーを代表して、3年生の2名が厚木市長様に誓いの言葉を述べました。立派な姿でした。
一通り式が終わった後は、記念撮影です。自分が選んだヘルメットを持ち、良い笑顔で写真におさまりました。
ここで市長は退席されましたが、この後は、厚木警察署から警察官の方が来られ、自転車の講習会でした。交通ルールやマナーについて、とても分かりやすい説明で生徒たちもしっかりと意識を持てたと思います。
これで任命式は終わりましたが、これはただの始まりです。これからインフルエンサーたちは自分がヘルメットを着用して自転車に乗るだけではなく、東名中生や地域に向けて啓発活動を行っていきます。がんばれ、ヘルメットインフルエンサー!
令和5年4月1日から自転車に乗る際のヘルメットの着用が努力義務化されました。中学生の交通事故で一番多いのは、自転車の事故と言われています。そのため、厚木市の事業として、「自転車ヘルメットインフルエンサー」というものがあります。
本日放課後、新館2階にある多目的教室において、ヘルメットインフルエンサーの任命式が行われました。任命式には、公務ご多用の中、厚木市長様が来校してくださいました。本校のインフルエンサーは1年生15名、3年生2名の計17名です。
任命式の最初に、厚木市長様からインフルエンサーの生徒一人ひとりに任命証が手渡されました。任命証とともに、一人ひとりの生徒が選んだヘルメットも贈呈されました。生徒にとっては、非常に貴重な経験でした。
本日5校時、新館2階にある多目的教室に3年生が集まり、社会の授業の一環として「租税教室」を行いました。
講師として、税理士さんに来校していただきました。現在でも「税」を納めている中学生ですが、その「税」を考えるきっかけの授業です。所得税、法人税、消費税などの「国税」や市町村税、自動車税、固定資産税などの「地方税」の話から始まりました。また、租税の歴史として、実は弥生時代からお米を納めるなどの税が存在していたそうです。
いずれ働くようになり、税金を納める立場になる中学生にとっては非常に有意義な授業でした。
さらに、新館3階にある1年生のフロアに移動し1組の教室をのぞいていると、社会の授業が行われていました。
まずは、電子黒板を使って、メソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明などを復習しました。先生が一人ひとり指名して、生徒が答えていました。
その後は、「歴史ク~イズ」です。「平安時代、摂関政治の全盛を築いた政治家は?」という問いに対して、ほとんどの生徒は「藤原道長」に手をあげていました。そして、電子黒板にある人の肖像画を映し出し、「この人、知っていますか?」と先生が質問すると、「ペリー」という声が多く聞かれました。そこで、「ペリーが来航した浦賀は、現在の何県ですか?」これもほとんどの生徒が「神奈川県」に手をあげました。
さらに、授業の中では、中国史上初めての皇帝である「秦の始皇帝」を学習しました。各小国でバラバラだった「単位」を統一したようです。升(ます)、おもりの写真が出てきました。
中学校では学習することが多いので、頭の中をしっかりと整理したいものです。
今度は、体育館の方に移動し中をのぞいてみると、2年生男子が保健体育の授業をしていました。
この時期の本校の保健体育は水泳の授業があるため、男女別習で行っています。女子がプールで水泳の授業を受けていて、男子が体育館でバレーボールです。
体育館に入ってみると、4つのチームに分かれて円陣パスをしていました。2年生にとっては、1年ぶりのバレーボールの授業です。本日が初めての授業なので、以前に習ったことを体が覚えているかです。
練習している最中に先生から、「できるだけオーバーハンドパスで続けよう」「できるだけ上にあげよう」「声をかけてあげるといいよ」などのアドバイスが飛びます。20回続けられるように練習しました。その後は集合して、先生から技術についての話がありました。オーバーハンドパスは手で三角形を作るようなイメージで、6本の指しか使わないようです。そして、膝を使うようです。「やさしくフワ」が合言葉のようです。
この後、チームごとに分かれて、オーバーハンドパスとアンダーハンドパスの練習をしました。楽しそうな雰囲気で、技術も上達するとよいです。
2025年のカレンダーもまた1枚めくられました。本日から「文月」7月です。月が変わっても相変わらず暑い日が続いています。
本日1校時、本館2階にある3年生のフロアに行き2組の教室をのぞいてみると、英語の授業が行われていました。
毎度おなじみの「Talk!Talk!Talk!」から授業が始まりました。3年生なので、ただ読むだけではなく、相手を見たり、発音に感情をこめたりしています。とても上手です。
授業の中では、班ごとに「Review and Retell」を考えています。班で相談して、代表の生徒が黒板に出て書いていました。例えば、「Japanese student played in the first basketball game in 1892.」です。これまでの学習の成果があり、長い英文が書けます。